賢押杯を振り返って

そんなわけで、当日を振り返ってみました。

〜会場入りまで

朝早めの新幹線に乗らないと遅刻しちゃうので、徹夜してQMAしてたり。睡眠時間1時間ですよ。あーほー。
その甲斐あって、無事会場にたどり着けたわけですが。

第1回戦:ペーパーテスト

イシュタムさんの軽妙な司会でスタートした賢押杯、まずは50問のペーパーテストからです。
最初の5問くらいはすらすらいけたんで、「これなら余裕じゃね?」とか思っていたのですが、徐々に失速。ラス5問はまるでわかりませんでしたよ。自己採点の結果は33/50。結果、フランシス寮に配属となりました。全体順位はちょうど真ん中くらいのようです。

昼休み:早押し体験会

今まで早押しクイズというものをやったことがない身としては、やっておかないとねー。
3問回答できたので、今後に期待が持てるようになりました。

第2回戦:形式選択戦

ところで、フランシス寮には元賢神とか現賢王とかいるわけだが。あと愛知勢が3人固まったのは仕様ですかそうですか。
形式に関しては、

  • 多答:他の人の回答と違う回答を思いつく、という器用なマネができなさそうなのでパス。
  • タイムレース:最近QMAでもナチオ気味なので、スピード勝負は自信がないからパス。
  • 対決通過:少なくとも1対1に持っていければ、スピードの不利は補える。
  • 早押しボード:回答権があるだけで十分。

と判断し、対決通過とボードを選択しました。今思うと、この選択は半分成功、半分失敗でした。

第2回戦−1:1問多答クイズ

ギャラリーとして脳内回答していましたが、予想通り答えの化かしあいができない。新幹線の「新神戸」だけビンゴだったような*1

第2回戦−2:対決通過クイズ

結果は2位抜け。何とか2問取って阻止席についたあとは、想定どおり1対1×2回を取ることができました。ありがとう「男色ディーノ」!

第2回戦−3:早押しボード

早押しで回答できたのは「ブロッケン山」1問のみ。あとは5問正答して8点で、順位は5位。最後の「ツインリンクもてぎ」は取れてたよなー。

第2回戦−4:タイムレース

出なくてよかった…。アーサー氏が11問正解するというぶっちぎり状態。出てたら勝負になってなかった。


結果、全体6位で3回戦の早押しに進出できました。が…。

第3回戦:5○3×早押し

ここで、早押しクイズの恐ろしさを知ることになりました。
問題を聞いていて、答えは思いつくのですよ。でも、指を動かそうとするとチャイムが鳴る。先に回答権を取ることができない。答えはわかるのに! このもどかしさといったらもう。
このセット、結局押せたのは2回のみ。「アンドラ」をバチカン市国と誤答し、「鮒」を正答したのみでした。


そして、最高に悔いが残るのが、「Magic: the Gathering」を先に答えられてしまったこと!!
……いいわけさせてもらうと、クイズの問題読み上げで「数学者のリチャード・バーフィールド」と聞こえてしまったので、躊躇してしまったんですよね。問題を補正したころには、テリー氏に先に押されていました…。
なにやってんでしょうね。自分、MTGプレイ歴12年ですよ? 日本でも最古参のひとりと自負してますよ? あの会場の中で、これを答えるべき人間を選べと言われたら、トップ2に入ると思いますよ?*2

準決勝〜決勝

そして最初の見出しに戻る。観客として、皆さんの戦いを見ていました。みんな強いなあ。

感想

「自分には勇気がない」と痛感いたしました。こと早押しは、「100%取れるポイントで押す」ではなく、「60%でも飛び込む」勇気がいるのですね。連想で、答えが確定できるまで押さない自分としては相当な意識改革が要りそう。
そして、このままでは終われない。1月のイベントに出るかも!?

*1:この前行ったからな

*2:もうひとりのyossy氏は、この問題が出る前に通過していたわけだが。orz