そしてオールナイト映画鑑賞

なんで小牧まで来たかというと、愛知県ではここでしか上映してないんですよ。「時をかける少女」。東京だといろいろ選択肢があるようでうらやましか。
そして1本だけで帰るのもくやしかった(?)ので、「X-MEN ファイナルディシジョン」も観てきた。
以下、感想(ネタバレあり)。

時かけ

いいっすねー。原作テイストを踏襲しつつ、主人公のキャラ付けによって新しい物語が構築されてる。タイムリープによって生じるサプライズ(特に最後のカウントが戻るところなんか)もわかりやすくてよし。

X-MEN

こっちは逆に、「ミュータント能力消滅薬」なる設定のせいで駄目映画になりはててしまってました。人間を猿に戻す薬、と言われたかのごとく、説得力ないし。そんな簡単にミュータントが直せる設定なんて、今までの対立構造を描いた意味ないやん。
つーかマグニートー様を倒すのに薬使うなら、フェニックスにも使えよ!! 最後ウルヴィーが殺っちまうのはアメコミの流れとしてはいいけど。
それと、最後の最後で教授が生きてたなんて引きをつけるぐらいなら、マグニートー様の能力も蘇らせるという引きを要求するぞ!